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新しい機械を導入しました ①

<ダイアグノデント>
 
 虫歯の診断には、視診(目で見る)・触診(探針と呼ばれる細い器具で確認)・レントゲンによる診断などがあります。しかし、深い溝の中や歯と歯の間などは視診や触診だけではわからないことも多く、レントゲンではある程度の大きさにならないと判断が難しいです。
 また。虫歯は削って治療をしないと治らないと言われていましたが、最近はごく初期の虫歯は削らない方がいいことが分かってきました。

  そこで、今回導入した”ダイアグノデント”
   ・痛くない
      レーザーで検査するので、痛みもなく歯に優しい
   ・数値で表示
      虫歯の大きさを数値化するので客観的に見ることができ、患者さんにも分かりやすい
   ・高い検出率
      深い溝の中や歯と歯の間などレントゲンで分からない虫歯も診断できます
       (検出率 25%から90%に向上) 

 日常の診療はもちろん、定期健診時にも活用しています。
早期発見できるので虫歯が小さいうちに治療ができ、初期虫歯の削るべきか予防しながら経過観察とするかの判断も明確にできるようになりました。
数字で表示されるので、わかりやすく患者さんも納得されています。

by siodent | 2012-05-16 04:07 | 機械・設備