外科用超音波装置
新しい治療器を導入しました。
機械の名前はサージボーンといいます。
一般に口腔の骨の処置には切れ刃のついたバーを回転させて使用したり、
ハンドツールとしての各種刃物が使われます。
回転器具は効率はよいのですが、回転熱が骨組織にダメージを与えたり、
骨の密度の差があったり、曲面の部位では、コントロールが難しく、
きれいなカットができにくいことなど、
口腔の微細な処置に際して不都合がありました。
この装置は、チップ先端の刃に超音波振動を伝え骨を切削することができます。
目に見えるほどの動きは感じられないのですが、
静かに骨が切削される感じは、今までの回転式のバーとは異質の感覚です。
また、粘膜などの軟組織は先端が当たっても切れません。
この特性を活用して、今まで困難であった骨の厚みの足らない部位に、
新たにスペースを確保してインプラントを植立できる可能性が広がります。
腫れや痛みの症状の出現も少ないです。
使用法についてさらに工夫を重ねていきます。
機械の名前はサージボーンといいます。
一般に口腔の骨の処置には切れ刃のついたバーを回転させて使用したり、
ハンドツールとしての各種刃物が使われます。
回転器具は効率はよいのですが、回転熱が骨組織にダメージを与えたり、
骨の密度の差があったり、曲面の部位では、コントロールが難しく、
きれいなカットができにくいことなど、
口腔の微細な処置に際して不都合がありました。
この装置は、チップ先端の刃に超音波振動を伝え骨を切削することができます。
目に見えるほどの動きは感じられないのですが、
静かに骨が切削される感じは、今までの回転式のバーとは異質の感覚です。
また、粘膜などの軟組織は先端が当たっても切れません。
この特性を活用して、今まで困難であった骨の厚みの足らない部位に、
新たにスペースを確保してインプラントを植立できる可能性が広がります。
腫れや痛みの症状の出現も少ないです。
使用法についてさらに工夫を重ねていきます。
by siodent | 2010-01-31 21:37