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新しい滅菌システム

こんにちは、院長の泰輔です。

先日当院で新しい機械を導入しましたので、ご紹介いたします。

一番奥の流しの横に設置された、シロナ社のDACシステムという滅菌機です。

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これは、歯や補綴物(被せ物や、入れ歯など)を削る
タービンやエンジンと呼ばれる器具専用の滅菌機です。

タービンやエンジンは、歯などを削るバーを高速回転させる、
歯科医院では欠かせない道具です。
軸が少しでもぶれたりすると使い物にならないため、すごく繊細なものです。
通常の高圧蒸気滅菌機でも滅菌は可能で、当院でも今まではそうしてきましたが、
寿命がすぐ縮まってしまうという欠点があります。
しかも、このタービン・エンジンは滅菌の他にも注油をして空回しする、という
別のメインテナンスも毎度必要で、すっごく手がかかるのです。

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寿命が短い消耗品、と割り切れればもちろん話は簡単なのですが、
これ一本一本がすごく高価で、そう簡単に割り切れないのです(^_^;)

なので、滅菌せずにいる歯科医院も多く存在します。

しかし、当院は患者さん毎にきちんと清潔な器具を使いたい、
というこだわりがあるため、タービン・エンジンの寿命を縮めずに、
滅菌するには何を導入するか、ということをずっと検討してきました。

その結果、たどり着いたのがこのDACシステムです。

滅菌の仕組みは高圧蒸気滅菌なのですが、この機械のすごいところは
洗浄→注油・空回し→滅菌→乾燥の工程をすべて全自動で行ってくれるのです。

注油・空回しを人の手で行った時の「ムラ」や、滅菌後の乾燥過程で
タービン・エンジンの寿命が縮まると言われているため、
これが全自動で最適に行われることで、長持ちすることになるのです。

もちろんこの機械も高価ではあるのですが、長い目で見ると
いい買い物したな、と思っています。

セントラル歯科 矯正歯科クリニック
http://centraldc.racms.jp/
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by siodent | 2015-10-24 12:26 | 機械・設備